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ハイキングコース

奈良県と境を接する生駒山(海抜642.3m)一帯は、自然や歴史的文化財に恵まれ、府民の森「くさか園地」「ぬかた園地」「なるかわ園地」を中心に気軽に楽しむことのできるハイキングコースが整備されています。これらのコースは、都市の近郊で直接自然や文化財にふれ、森林浴やバードウオッチング等に汗を流すことのできる格好の場所です。“らくなコースからしんどいコース”までいろいろありますが、主なハイキングコースの道順などを簡単にご紹介します。状況に合わせコースを組み合わせて楽しんでください。

ハイキングマップ

くさかコース

見どころ・道順

石切駅北西口下車、線路沿いの道を北へ約400m、突きあたりを山手に登ると旧生駒トンネルの入口が見えてきます。
民家を抜けると整備はされているものの急な坂道や階段が続きますが、「くさか園地」のこぶしの谷を過ぎるとすぐ生駒縦走コースに出合います。
途中、大阪城築城などに使用された生駒石の石切場跡や展望台があり、春は新緑、秋には紅葉が楽しめます。

宮川谷コース

見どころ・道順

石切駅北東口下車、山手の道を線路沿いに南へ約100m行き、山手に向うと住宅が並んでいます。その中を抜け、北に曲がると生駒縦走コースまでは急な坂道が続きます。急勾配も多く木立の中を縫って登るコースなので、落葉が多く雨上がりは足元要注意です。しかし、ハイカーが比較的少なく静かなコースなのでバードウオッチングなどいかがでしょうか。

辻子谷コース

見どころ・道順

石切駅南口を線路沿いに南へ下り、1つ目のガードをくぐり、角を山手に向かいます。すると突きあたりに弘法大師が一夜で刻んだと伝えられる爪切地蔵があります。ここから興法寺までの道沿いには、江戸末期から明治にかけて四国八十八ヶ所霊場めぐりを模倣して祭られた石仏が88対も並んでおり辻子谷の石仏として有名です。
石切神社上の宮・夢観音をあとにさらに登っていくと漢方薬の匂いが漂ってきます。これは江戸時代から音川の水を利用した水車(1台の水車で石臼を12〜16個も動かしていた。)による製粉業が盛んに行なわれていたのですが、現在は電力を利用した製粉が行なわれているためです。
山腹にある興法寺は、役行者の草創・本尊の木造十一面観音は行基作と伝えられ、時雨桜やスズランが有名です。またコースからは外れますが興法寺から谷を隔てた反対側の木立の中に鎌倉時代に興法寺の僧良弁が建てたと伝えられる石の供養塔(三昧尾十三重塔)があります。このコースは、途中急な坂道もありますが、東大阪市の歴史をしのべるコースです。

摂河泉展望コース

見どころ・道順

枚岡駅下車、枚岡神社(河内一の宮で元春日ともいわれています。また、南側の枚岡梅林には約400本の梅が植えられ2月中旬〜3月中旬まで観梅の人で賑わいます。)の境内を北に進むと暗越奈良街道に出ます。
この街道を300mほど登ると松尾芭蕉の句碑(「菊の香にくらがり登る節句かな」また、近くにある勧成院にも地元の俳人中村来耜が建立した芭蕉句碑がある。)が建っています。赤い新豊浦橋を南側下方に見ながら北に曲がり府営枚岡公園のさくら広場を抜けると展望台があります。この額田山展望台からは、大阪平野が一面に見渡せ東大阪市の様子が良くわかります。ここから「ぬかた園地」を抜け山上までがこのコースです。枚岡公園には、約2,000本の桜やアスレチックなどがあり家族で楽しめます。このコースは、春は桜や新緑、夏は涼風、秋には紅葉と四季にわたってお薦めです。

神津嶽コース

見どころ・道順

枚岡駅下車、枚岡神社を抜けて摂河泉展望コースの途中を山に向かいます。枚岡公園の枚岡山展望台とそこから「なるかわ園地・ぼくらの広場」まで急な坂道もありますが、さくらを始め様々な樹木や野鳥の種類も多いコースです。
「なるかわ園地」は、「ふるさと植物園」や「森のレストハウス」が整備され、「ぼくらの広場」は広々と緑が広がり季節が変わるたびに家族やグループで人気の園地です。

客坊谷コース

見どころ・道順

瓢?山駅下車、商店街を南に50mほど行くと東側に「恋の辻占」で有名な瓢?山稲荷神社の鳥居が見えます。稲荷神社をぬけ市立郷土博物館をめざして進みます。郷土博物館の東周辺には、90基ほどの古墳がありましたが、今では横穴式石室20基だけが残っています。このコースは、郷土博物館や古墳の見学を兼ねてハイキングが楽しめるコースです。

なるかわ谷コース

見どころ・道順

瓢?山駅下車、南へ100m、「四条リージョンセンター(やまなみプラザ)」北側の道を山手に折れ、そこから「なるかわ園地」を通り生駒山の尾根筋鳴川峠までがこのコースです。古くから河内と大和を結ぶ奈良越えの生活道で、まだまだ自然が豊富で自然観察に最適なコースです。らくらく登山道のゲートのところから南東へ約1kmほどのところに平安時代末、安助上人が四天王寺の真東の地に草庵を建てたのが始まりと伝えられる往生院があります。往生院の境内には、楠木正行公の墓と楠木正成公の供養塔があります。また、鳴川峠の南側には「市立野外活動センター(自由の森なるかわ)」が整備されています。

生駒縦走コース

見どころ・道順

生駒山系の豊かな自然やすばらしい眺望を楽しみながら尾根筋を縦走するコースです。他のコースと組合せてお楽しみください。
このコースは、四条畷市の「緑の文化園むろいけ園地」、八尾市の十三峠に続いています。

らくらく登山道コース

見どころ・道順

なるかわ谷コースの途中、約1.7kmほどのところにらくらく登山道のゲートがあります。
このコースは、高齢者や障害者の方がらくに楽しめるコースとして整備されたもので、途中には休憩所や「らくらくセンターハウス」「インフォメーション広場」「駐車場」等が設けられ、車イスでもハイキングが楽しめるコースとなっています。インフォメーション広場にある「らくらくセンターハウス」で駐車場やくわしいことを聞かれると良いでしょう。

らくらく登山道コース

見どころ・道順

●暗峠【日本の道百選】と髪切山(こぎりざん)慈光寺

大阪の玉造から東へ河内平野を横切り、大和に出る奈良街道の峠で、江戸時代この道は物流や伊勢参りの人で賑わい、今も石畳にその面影を残しています。暗峠へは、芭蕉句碑のところから約40分ほどです。また、近くにはホトトギスの名所で有名な髪切山慈光寺があり、春の「戸開式」(3月第3土曜日)秋の「戸閉式」(9月第3土曜日)には修験者などが集まり賑わうことで有名です。

●石切神社と参道筋商店街(約1km)

石切駅南口から南へ、腫れ物の神様として全国的に有名な石切神社の参道には、昔なつかしい店や占いなどの店が軒をならべ、年中賑わっています。

府民の森などの案内所らくらくセンターハウス 072−988−4184
枚岡公園管理事務所072-981-2516
東大阪市立野外センター072-986-1551
(自由の森なるかわ)
東大阪観光協会06-4309-3176

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